
作品名:『舞妓』
京都の舞妓さんです。
舞妓の概要
舞妓(まいこ)とは、主に京都の花街(かがい)で活動する、芸妓(げいこ)になる前段階の見習いの女性のことです。伝統芸能を学びながら、お座敷で経験を積みます。
基本的な特徴
- 立場:芸妓の見習い
- 活動地域:京都の五花街(祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町・上七軒)
- 年齢:おおむね10代後半〜20歳前後
- 語源:「舞(まい)」+「子(こ)」=舞を学ぶ子
役割と仕事
- お座敷での舞、唄、三味線などの披露
- お客さまへのもてなし(会話・作法)
- 先輩芸妓の補佐をしながら実地で学ぶ
修行の流れ
- 仕込み:住み込みで基礎作法を学ぶ
- 見習い:短期間、花街の雰囲気に慣れる
- 舞妓:数年間修行
- 芸妓:独り立ち(襟替え)
服装・外見の特徴
- 着物:華やかで長い袖(振袖)
- 帯:後ろに長く垂らす「だらり帯」
- 髪型:地毛で結う日本髪(季節・成長で変化)
- 履物:高い下駄「おこぼ」
- 化粧:白塗りに赤い口紅(若々しさを強調)
芸妓との違い
| 項目 | 舞妓 | 芸妓 |
|---|---|---|
| 立場 | 見習い | 一人前 |
| 服装 | 華やか・装飾多 | 落ち着いた装い |
| 髪 | 地毛 | かつらが多い |
| 芸 | 学びの途中 | 円熟した技 |
舞妓は、日本の伝統文化を次世代へつなぐ存在。華やかさの裏で、厳しい修行と努力を重ねています。

