
革ジャン(Lewis Leathers)
初めての本格革ジャン。ルイスレザーズは牛、馬、羊から選べますが、馬革にしました。
形はシングルとダブルがありますが、ダブル(Cyclone(サイクロン))にしました。
革ジャンの解説
革ジャン(レザージャケット)は、動物の革を使って作られたジャケットの総称です。耐久性が高く、着込むほどに風合いが変化することから、ファッションアイテムとして長く愛されています。
革ジャンの特徴
1. 経年変化(エイジング)
革は使うほどに柔らかくなり、色艶やシワが生まれます。これは革ジャン最大の魅力の一つで、自分だけの一着に育てる楽しみがあります。
2. 高い耐久性
適切に手入れをすれば10年以上、場合によっては数十年着用できることもあります。
3. 防風性
革は風を通しにくいため、バイク乗りや寒い季節のアウターとして人気があります。
主な革の種類
牛革(カウハイド・ステアハイド)
- 最も一般的
- 丈夫で長持ち
- 初めは硬めだが馴染むと快適
馬革(ホースハイド)
- 密度が高く丈夫
- 独特の光沢がある
- ヴィンテージ系の革ジャンで人気
羊革(ラムスキン・シープスキン)
- 非常に柔らかい
- 軽くて着やすい
- ファッション向き
山羊革(ゴートスキン)
- 軽量で丈夫
- 傷が付きにくい
- ミリタリージャケットによく使われる
革ジャンの代表的な種類
ダブルライダース
- 前合わせが斜め
- ハードな印象
- バイク文化やロックファッションと結び付きが強い
シングルライダース
- シンプルで合わせやすい
- カジュアルからきれいめまで対応
A-2ジャケット
- 軍用フライトジャケットがルーツ
- リブ付きでクラシックな雰囲気
G-1ジャケット
- 襟のボアが特徴
- 海軍航空隊由来のデザイン
革ジャンの歴史
革製の衣服は古代から存在しましたが、現代的な革ジャンの原型は20世紀初頭に誕生しました。
1928年、Schott がライダースジャケットを発売。その後、Marlon Brando が映画 The Wild One で着用し、反抗的な若者文化の象徴となりました。
さらに、The Ramones などのロックミュージシャンによって、革ジャンはファッションアイコンとして定着しました。
手入れ方法
- 着用後は乾いた布で汚れを拭く
- 濡れたら陰干しする
- 年に数回レザークリームで保湿する
- 湿気の少ない場所で保管する
- ビニールカバーは避ける
初心者へのおすすめ
初めて革ジャンを買うなら、
- シングルライダース
- 黒またはダークブラウン
- 羊革または柔らかい牛革
がおすすめです。普段着との相性が良く、幅広いコーディネートに使えます。
革ジャンは単なる防寒着ではなく、「育てる服」とも呼ばれます。傷やシワも含めて自分だけの味になっていく点が、多くの愛好家を惹きつけている理由です。
Lewis Leathers の解説
ルイスレザーズは、世界で最も有名なレザージャケットブランドの一つです。特にライダースジャケットの分野では伝説的な存在で、モーターサイクル文化、ロック、パンクファッションに大きな影響を与えてきました。
創業は1892年のイギリス。もともとは雨具やスポーツ用品を扱うメーカーでしたが、20世紀前半からモーターサイクル向けウェアの製造を始め、英国ライダーたちに支持されるようになりました。
歴史
創業者は D. Lewis。
1920〜30年代にはバイク用ウェアを本格展開し、第二次世界大戦後には英国を代表するモーターサイクルウェアブランドへ成長しました。
1970年代にはイギリスのパンクムーブメントと深く結びつきます。
特に、
- Sex Pistols
- The Clash
などのミュージシャンが着用したことで、単なるバイクウェアからカルチャーアイコンへと昇華しました。
代表モデル
1. Lightning(ライトニング)
最も有名なモデル。
特徴:
- ダブルライダース
- シャープなシルエット
- 大きめの襟
- 斜めジッパー
パンクスやロッカーの定番として知られています。
2. Cyclone(サイクロン)
ライトニングよりも襟が小さめ。
特徴:
- やや現代的
- 日本人にも合わせやすい
- 街着として人気
現在はルイスレザーズの人気No.1モデルとも言われます。
3. Dominator(ドミネーター)
シングルライダースの代表格。
特徴:
- ミニマルなデザイン
- スーツにも合わせやすい
- 初めての革ジャンにも人気
4. Bronx(ブロンクス)
70年代の雰囲気を色濃く残すモデル。
特徴:
- 着丈が長め
- 独特の襟形状
- ヴィンテージ感が強い
なぜ人気なのか
シルエット
アメリカ系ライダースの代表である Schott と比べると、
- 肩幅が狭い
- 着丈が短い
- 身幅が細い
という英国的なスタイルが特徴です。
そのため日本人の体型にも比較的合わせやすいと言われています。
革の品質
選べる革の種類が豊富です。
代表例:
- カウハイド(牛革)
- ホースハイド(馬革)
- シープスキン(羊革)
革の種類によって硬さや経年変化が大きく異なります。
カスタム性
ルイスレザーズはオーダーの自由度が高く、
- 着丈変更
- 袖丈変更
- 裏地変更
- ジッパー色変更
などが可能です。
そのため「自分だけの一着」を作る楽しみがあります。
日本との関係
日本では Hidetaka Fukaya の尽力により人気が再燃しました。
また、COMME des GARÇONS公式サイト とのコラボモデルも有名で、ファッション層からの支持を広げました。
現在では本国イギリス以上に日本市場での人気が高いとも言われています。
初めて買うなら?
用途別に選ぶと、
- パンク・ロック好き → Lightning
- 普段着中心 → Cyclone
- きれいめ重視 → Dominator
が定番です。
特にCycloneは「革ジャンは欲しいけれど、いかにもバイカー風にはしたくない」という人にも人気があり、ルイスレザーズ入門として選ばれることが多いモデルです。革ジャン好きの間では、ルイスレザーズは単なるブランドではなく「英国ライダースの完成形」の一つとして評価されています。

